浜石岳(707m)


浜石岳(707m)
定例山行
2018年3月17日(土)
天気 曇り 清水の気温 最低7.9℃ 最高11.3℃
メンバー:CLちえちゃん、SLゆかりん、あられ、ちえぞう、もっちゃん、あきち、さとえちゃん(会計)、Taco、ゆーくん、す~さん、エニシダ(記)

コースタイム
9:30浜石野外センター下駐車場着→9:45駐車場発→10:37浜石岳山頂→11:00山頂発→11:34浜石野外センター着→11:46野外センター下駐車場着

 名古屋駅と本郷駅で集合し、6:30に出発。出発した時は快晴で、朝日がまぶしいほどでしたが、東に行くにつれて厚い雲が空全体を覆ってきました。東名高速道路の浜名湖サービスエリアで合流して浜石岳に向かいました。浜石野外センター下の駐車場まで車で登りましたが、曲がりくねった急坂の狭い山道が続き、「対向車が来たらどうしよう」とヒヤヒヤしました。徒歩で登っている人もちらほら見られました。
 晴れたら暑いだろうと思い、登り始める前に一枚脱ぐつもりでしたが、皆さん「寒いから脱がずにそのまま登ろう」とフリースなどを着たまま登り始めました。植林された杉林の中の緩やかな登山道をおしゃべりしながら進みました。途中、「吐く息が白い!」「気温は6~お7℃かなぁ」と言いながら歩きました。
 しばらく行くと長径2㎝程の楕円形の赤い実を沢山つけた木があちこちに生えているのに気がつき、あられさんに聞くと「アオキ」と教えていただきました。美味しそうに見えましたが、鳥もほとんど食べないそうです。細いつるから、ブドウの房状に小さな黄色い花をつけている「キブシ」は、かつてお歯黒に使われていたそうです。
 出発して40分ほどすると急登が現れ、“登山頑張ってます”風の証拠写真を撮影。直後に登頂となりました。広いなだらかな広場から、駿河湾が一望できました。残念ながら富士山は厚い雲に覆われて、黒い山麓だけをのぞかせていました。山頂に梅の花が咲いていて綺麗でした。
 山頂ではゆっくりせずに出発しました。下りの登山道でも、葉っぱから柑橘系の香りがする「ミヤマシキミ」の花のつぼみや、樹皮が丈夫で鬼も縛ることができるという「オニシバリ」の小さな緑色の花などを観察しながら歩きました。
 下山したら、「さあ行くよ!」と由比漁港へ。桜エビの沖漬け丼とかき揚げ丼をいただきました。そのあとは場所を変えて、海岸にレジャーシートを敷き、す~さんのサプライズ誕生日パーティー。CLさんの手作りケーキとゼリー、ドリップコーヒーを淹れてのお茶会となりました。富士山は見られませんでしたが、雨に降られることなく、美味しいものを堪能できて皆さん大満足の山行でした。

(花の写真の上にマウスを置くと、花の名前が出ます)

コメントを残す

CAPTCHA